そろそろ夜風が涼しくなって参りました。季節の変わり目には風邪をひいたり、体調を壊しやすくなるので、皆さまもご注意ください。私も年を取るにつれて体調管理の難しさと重要さを身にしみて感じるようになりました。
さて、先日当社の若手広報スタッフと話をしていた時に面白い話を聞きました。
それは、もう「名刺交換が古い」というような話でした。聞いた時には正直少し面食らいました、何故なら名刺交換は日本のビジネス文化の中でも非常に重要なもので、それが廃れていくというのは想像もしていなかったからです。
しかし、よく話を聞いてみると事情は少し違うようです。厳密には「名刺交換」そのものが古くなったのではなく、その後のやり取りが随分様変わりしているということのようなのです。これに関係してきているのが、いわゆるソーシャルネットワークというやつです。私はあまりデジタルに明るくないアナログ人間なのですが、その言葉はあちこちで聞くようになりました。中でもアメリカのフェイスブックというSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)は世界に7億人を超えるユーザーをもち、「世界第三の経済圏」とまで言われているというのですから驚きです。1月には創業者をモデルにした映画「ソーシャル・ネットワーク」も公開されました。
先に話した名刺交換の話で、このフェイスブックが非常に重要になってきているらしいのです。詳しくは知りませんが、このフェイスブックはこれまでの日本のSNSとは異なり、実名制にこだわっているとか。名前を検索するとすぐに相手が見つかるそうなのです。共通の知人や友人がいた場合にそれもすぐに分かるようになっているそうです。このフェイスブックは日本でも着実にユーザーを増やしていっているそうですね。私も友人の勧めで参加してみたものの、使い方があまりよく分からず、もっぱら親しい友人の情報を得ることのみに終始しているような状況です。
当社の広報担当は若く、IT系ではかなりの情報通で有名な人物ですが、彼曰く最近このフェイスブックが名刺交換の後のアフターツールとして活用されているそうなのです。例えば、彼は新しい知り合いができて、名刺交換をすると、その日のうちにフェイスブックで相手の名前を検索して登録されていればすぐに友達申請をするそうです。そして、その後名刺は紛失しないようにフォルダーやボックスの中にしまい込むとか。その後はフェイスブックで、ちょくちょくやり取りをして、次のアポにつなげるようなのです。
一昔前は、名刺交換をした後にはお礼状を送ったりしていたのが、最近では電子メールでの挨拶に代わっていましたが、それがフェイスブックのようなサービスに取って代わられるとは思ってもいませんでした。しかも、これは逆に言うとフェイスブックをしていないと、名刺交換をしてもあまり意味がないということではありませんか!
もちろん、これは極端な例で、特に若いデジタル世代を中心にしてということだと思いますが、アメリカでは50~60代でもフェイスブックの利用者が急増しているとか。
私もうかうかしてられないとは思うものの、気持ちばかりが焦る毎日です(苦笑)
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